吉野家のCMは牛丼だけでなく、朝定食や鍋膳など多彩な内容で展開されてきました。各CMで「顔」として登場する女優たちの、演技や佇まいが話題に。ここでは、吉野家CM女優のCM内容や評判やプロフィールをあわせてご紹介します。
吉野家CM女優を歴代まとめ
吉野家のCMには人気女優が起用されています。店員役としての親近感あふれる演技から、商品を美味しそうに味わう姿まで、出演者によってCMの雰囲気も大きく変化。ここでは、歴代の吉野家CMに登場した女優たちを、CM内容や評判、女優のプロフィールも含めてご紹介していきます。
若月佑美(わかつき ゆみ)
若月佑美は、吉野家の「新麦とろ牛皿御膳」などのCMに出演。家族や仲間と一緒に吉野家で食事を楽しむ女性として登場。 ドラマ『北の国から』の世界観が面白いんです。田中邦衛の吾郎の物真似で佐藤二朗が父親役を演じ、若月佑美が蛍を演じています。佐藤二郎のクセが強すぎる感じがこのCMのポイントですね。そのほかガンダムバージョンなんかもあって、かなり楽しめるCM作品です。
出典:WWS チャンネル
若月佑美のプロフィール
若月佑美は、静岡県出身で、元乃木坂46のメンバー。卒業後は女優として本格的に活動を広げ、テレビドラマ・映画・舞台と幅広く出演しています。主な出演作には『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』や『おむすび』『笑ゥせぇるすまん』などがあり、演技力の高さでも評価されています。私生活では、俳優・玉置玲央と結婚し、公私ともに充実した活躍を続けています。
若月佑美の吉野家CMの評判
吉野家の家族連れや幅広い年代を意識したターゲット層にもよくマッチし、CM視聴者からは好評。また、CM内で描かれた“北の国から”や“ガンダム”といった懐かしい世界観に共感する人も多く、特にガンダムのコスプレ姿は若月佑美ファン以外にも大きな話題となりました。幅広い層の視聴者に親しみやすく、遊び心を感じさせる演出だったことが好反応につながったようです。
藤田ニコル(ふじたにこる)
2022年4月から放送されたCMでは、藤田ニコルが新人アルバイト役としてユニフォーム姿で登場し、朝定食などを元気にPR。実際に店舗で働く目線から、幅広い世代が吉野家を利用する様子を伝えています。自己紹介するシーンの撮影では「ニコルです」の自己紹介を声のトーンや表情を変えて何度も収録し、ご本人も「こんなに自分の名前を言ったのは初めて!」と話していたそうです。
藤田ニコルのプロフィール
藤田ニコルは、ニュージーランド出身。2009年に雑誌「ニコラ」の専属モデルオーディションで1万4,000人の中からグランプリを獲得し、小学6年生でデビュー。
数多くのバラエティ番組で活躍、親しみやすいキャラクターで幅広い層から人気。さらに女優としても活動し『あたしの!』『君がトクベツ』では本人役で出演するなど、活躍の場を広げています。
藤田ニコルの吉野家CMの評判
藤田ニコルの吉野家CMは、視聴者から親近感がわき、明るい雰囲気が吉野家に合っていると高評価。ニコルらしい親しみやすさが若い世代、特に女性から好意的に受け止められ、強いアプローチにつながっているようでした。
また、牛すき鍋膳を豪快に食べるシーンでは、可愛らしさと勢いのある食べっぷりが「見ていると食べたくなる」と話題になりました。
石橋杏奈(いしばし あんな)
昭和34年を舞台にした吉野家の新シリーズCM「築地一号店物語」に出演。画面に映らない細部の小道具まで再現されていて、映画でも撮れそうな立派なセットの中でCM撮影が進みました。CMでは珍しい三角巾姿も披露し「役でもあまり着けないので新鮮でした」と石橋杏奈は、笑顔でお話しされています。
菅田将暉さん、ムロツヨシさんとの共演も話題。また、石橋杏奈は東京ではなかなか行く機会がないが、地元の福岡でよく吉野家を利用していたそうで、特に“つゆだく”がお気に入りだそうです。
石橋杏奈のプロフィール
石橋杏奈は福岡県出身の女優・モデル。2006年に『第31回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを獲得し芸能界デビューしています。初主演映画『きみの友だち』で第30回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し、『レジデント〜5人の研修医』『22年目の告白-私が殺人犯です-』など映画やドラマで活躍。2018年にプロ野球選手の松井裕樹選手と結婚し、子供を二人もうけています。
石橋杏奈の吉野家CMの評判
昭和レトロ風CMは、「昔の吉野家を思い出す」「懐かしくて親しみが湧く」との声が多く、特に当時を知る世代からの共感が強かった。また、「ノスタルジックな世界観が素敵」「石橋さんの自然な演技でよりリアルに感じられる」といったコメントもあり、昭和風の演出が吉野家の魅力を引き出す成功例と評価されている。
相武紗季(あいぶ さき)
牛丼を豪快に食べる姿で登場、「かっこつけてる場合じゃねぇぞ」とのセリフ通り、大きな口でかきこむ食べ方は上品さよりも力強さがあり、見ていて気持ちよく、美味しそうに映っています。学生時代には学校帰りや部活帰りに吉野家で食べ、七味をかけるのがマイブームだったとお話しされています。
出典:ひとむかしーえむ
相武紗季のプロフィール
2016年5月3日には5歳年上の一般男性と結婚し、第1子となる男児、第2子となる女児を出産。家庭を持ちながらも、ドラマ『夫よ、死んでくれないか』『ブラックペアン』『同期のサクラ』など数多くの作品に出演してきた。映画、舞台、CMにも幅広く活躍し、存在感ある演技で長く支持され続けている。
相武紗季の吉野家CMの評判
相武紗季が出演した吉野家の牛丼CMは、豪快に牛丼をかきこむ姿が印象的で、女優だから上品に食べるのではなく、本気で食べる演出が話題。「本当においしそう」「見てて気持ちいい」との声が寄せられ、共演者からも「女の人があんなに男っぽく食べる姿はなかなか見られないけど、カッコよかった。色気もあった」と評価された。
まとめ
吉野家CM女優には若月佑美、藤田ニコル、石橋杏奈、相武紗季など人気女優が出演。家族連れや幅広い世代に親しみやすく、美味しそうな食べっぷりやナチュラルな演技が好評を博しています。
それぞれの女優たちの魅力が、吉野家の温かさや楽しさ、商品の美味しさをより引き立てるCMとなっています。


