皆さんは宝くじCMにはどれくらいの数の女優が出演しているかご存じですか?実は宝くじに出演している女優にはある傾向があり、毎回誰が出演するのかとSNSでも話題になっているんです。
そこでこの記事では宝くじCMにはどんな女優が出演しているのかその一覧を紹介しています。評判だった女優や最新出演情報も含めて紹介しているので、宝くじだけでなく女優好きな人にもぜひご覧になってほしいです。
宝くじCMの出演女優を大公開
宝くじCMに出演している女優は、その時代に人気だったり話題になったりした人が多い傾向にあります。特にドラマの話題作品に出演している女優は高確率で宝くじCMに出演しており、意外な共演者と一緒に宝くじを盛り上げるために尽力しています。
最初に宝くじのテレビCM出演を果たした女優は2006年の井川遥で、当時30歳の頃でした。次にCM出演を果たしたのは2010年の高島礼子で、それまでは意外にもお笑い芸人のほうのCM出演が多かったようです。
また、高島礼子が当時CMで共演していた西田敏行との掛け合いが、視聴者から高く評価されていたため、この頃から女優の起用が目立つようになりました。
2012年の仲里依紗の評判について
高島礼子の次に宝くじCM女優になったのは、当時東日本大震災のチャリティ楽曲で話題を集めていた仲里依紗です。当時23歳だったので、この地点で女優の中では最年少で出演したことになります。
しかも仲里依紗に与えられたCMでの役回りが、ダジャレを言う木村拓哉に対して「うっわダジャレかよ木村」と罵る役だったので、2人のファンだけでなく一般視聴者からも驚かれていました。
2012年から続いたダジャレ出演の続きとは
2012年のダジャレ演出に味をしめたのか、2013年の宝くじCM女優である山田花子にもバラエティ色溢れる役回りを依頼していました。CMでは天使の姿に扮した山田花子が出演しているのですが、あまりにも醜かったのか木村拓哉からハエと間違われるという演出になっています。
つまり今度は木村拓哉が共演者を積極的に罵る切っ掛けを作っているので、2012年のCM演出とは対になっているようで非常に評判でした。
2014年に出演した宝くじCM女優
2014年に宝くじCM女優としての実績を築いたのは米倉涼子です。この時の米倉涼子の役回りはお嬢様というポジションで、原田泰造を召使のように従えて高笑いしていたことが話題になりました。また、同じく女性では大久保佳代子も出演していたため、一部では演技力の公開処刑ともいわれており、その演出が2人の女優としての評価を上げる要因になったようです。
また、一部では原田泰造の顔についたご飯粒を米倉涼子に取られていたことを羨む声もあり、いろんな意味で話題になったCMだったと言えます。
再び出演を果たした井川遥
2016年になると所ジョージをはじめ歴代の人気CM出演者が再出演するようになり、その中にも初代宝くじCM女優の井川遥も存在しました。インタビューでは初の宝くじCM出演から10年も経過していることに驚いているようで、その間に様々な役を演じて自信に繋がったと当時よりも女優らしい顔つきが注目されていました。
また、この時のCMの役回りは初代とは違い、冷酷に10億円の経費を請求する女会計士で、背筋がゾクゾクするようなセリフの言い回しが男性ファンを虜にしていました。
バレンタインジャンボが始まった2018年
2018年からはバレンタインジャンボが始まったので、宝くじCM女優の女らしさを活かすような演出が加わるようになりました。特に評判だったのは当時宝塚のトップスターとして話題になっていた、紅ゆずるさんが出演したCMです。インタビューでも沢山のファンサをすることで、宝くじに対する好感度が爆上がりした時期としても知られており、宝塚を知らない人が劇場に足を運ぶようになったとも言われています。
また、出演したCMも宝塚女優の歌唱力を活かした演出だったので、これも劇場へ足を運ぶ切っ掛けになったのでしょう。
新人女優が沢山出演するようになった2018年
2018年は宝塚の女優をはじめ、宝くじCM女優にフレッシュな顔ぶれが出演するようになりました。その中で注目されていたのは、筧美和子と新川優愛です。この頃の筧美和子は、まだCMのメイキング動画でぎこちない笑顔を見せており、演技にも少し硬さがあり可愛さのほうが話題になる傾向にありました。一方新川優愛は侍の娘という役回りで、ドラマでもなかなか見ることができなかった着物姿を披露していたことが話題になっています。
特にマスコットキャラクターの着ぐるみとはしゃぐ姿は可愛く、新川優愛のファン層をさらに広げる要因にもなったようですね。
美男美女が沢山出演するようになった2020年からの宝くじCM
2020年からは美男美女の女優俳優が沢山出演するようになり、宝くじCM女優のレベルが上がっているのではともいわれています。そういった評価の切っ掛けを作ったのが2020年に出演している女優の今田美桜です。息の合わない掛け声のオチに起用されたことでインパクトが強くなり、ファッションモデルとしての見た目の影響もあって視聴者の心に深く刺さるCMになった印象があります。
また、この頃からYouTubeを始め素人でも演技力や企画力を見せられる場が増えたため、若い人とは思えない実力を発揮する人が台頭しているのでしょう。
2025年バレンタインジャンボとサマージャンボの出演者
2025年に新たに宝くじCM女優になったのは、松村沙友理です。まちゅの愛称で親しまれている彼女ですが、CMでもあーたいくちゅーといってちゅをイメージするようなセリフがあったため、ファンも大歓喜のCM出演となりました。作中の松村沙友理はぶりっ子でしたが、ナンパされている状況がそんなぶりっ子の面倒くささを軽減しており、とてもバランスの取れた人選でのCM出演だったと思います。
そして2025年サマージャンボのCMでは、宝くじに潜む喜びと悲しみを的確な演出で表現しており、それに松村沙友理の演技が加わることで、感情の落差に共感できるようなCMになっていました。
まとめ
宝くじCM女優には毎回素晴らしい人が出演しており、15秒や30秒という短い時間内で様々な撮れ高を生み出し我々視聴者を楽しませてくれています。中には本当に女優なの?と思えるようなギャグセンスのあるものだったり、高い演技力を活かしたCMだったりと宝くじの楽しさを少しでも感じられるようなCMが数多く生まれています。
気になったらぜひこの機会に宝くじを買ってみてはいかがでしょうか。